⑥ハローワーク 【役割】  障害者の就労については、障害者雇用促進法等の法律に基づき厚生労働省が所管し、全国の労働局、ハローワーク(全国544ヶ所)が地域でのサービス提供を行っています。 ●ハローワークには障害者専門の職業相談窓口と、企業の障害者雇用の窓口となる雇用指導官が配置されています。 ●障害者の求職登録、職業相談、職業紹介、求人開拓、職場定着指導を行います。 ●職業訓練施設の紹介、公共職業訓練の受講指示・推薦等を行います。 ●雇用保険制度に基づく失業給付を行います。 ●障害者雇用に係る公的支援制度(トライアル雇用、障害者雇用に関する助成金、支援機器、ジョブコーチの活用等)や面接会等の紹介をします。 ●「障害者就職支援チーム」はハローワークが中心となって設置され、関係機関と連携した、就職に向けた準備から就職後の定着等の個別支援を行って、就職支援のキーパーソンを担って、大きな成果を上 げています。 ●官公庁、民間事業所へ雇用率制度に基づき雇用促進指導を行っており、各ハローワーク管内の障害者雇用の実態を把握しているとともに、障害者対象の求人はどの機関よりも多く把握されています。 【特徴】 ●職業紹介の専門機関であり、行政機関としての権限(企業への指導)を持ち、求職者、求人者双方のサービスと、情報、連携の中心になっています。 ●継続雇用等の相談も対応します。 ●視覚障害者の就労する仕事は、事務仕事(視覚補助具やパソコンを活用、場合により訓練が必要)軽作業、あん摩・マッサージ・鍼灸(国家資格を取るため学校に通学が必要な場合も)などです。 都道府県労働局:http://www.mhlw.go.jp/kouseiroudoushou/shozaiannai/roudoukyoku ハローワーク:http://www.mhlw.go.jp/kyujin/hwmap.html