就労支援のフローチャート 視覚障害者就労支援のスリーステップ 1st Step:眼科は視機能の把握を中心に、病院リハ科・訓練施設・視覚特別支援学校ではADL(日常生活動作)評価を中心に、 その他の施設(職場・点字図書館・ハローワーク等)では実状把握と就労に必要な事項の整理をします。 したがって、必要な情報を支援シートに記載して、適切な支援機関・施設につなぎ、 そして、そこから支援シートで自立訓練施設に連携します。 2nd Step:自立訓練施設では、支援シートに基づいて評価・情報の集約・把握後、 必要な訓練を行います。 3rd Step:仕事をするのに高度なパソコン技術等の習得が必要であれば、職業訓練施設へつなぎます。      就労支援を必要とする視覚障害者は以下の1st Stepの施設を訪れます。各機関・施設の役割などは各々の頁に列挙してあります。 1st Stepの施設には、①眼科2頁
②病院リハ科4頁 ③自立訓練施設(視覚特別支援学校)5頁
④職場6頁 ⑤点字図書館・視覚障害者情報センター8頁
⑥ハローワーク9頁 ⑦障害者就業・生活支援センター10頁 ⑧地域障害者職業センター11頁
⑨就労移行支援事業所12頁 等があります。 2nd Stepの施設は自立訓練施設5頁で、職業訓練を行います。 そして、さらなる職業訓練が必要になったケースには3rd Stepとして職業訓練施設13頁に繋ぎます。 こうして、当事者は就労に必要な技術を獲得して職場に復帰していきます。 
  ワンポイントアドバイス:この2nd Stepの情報の集約・把握の役割を将来的には、就労支援相談所等に拡げていきたいと考えています。